こんにちは、rabudo-ru.comラブドール販売店の担当者です。今回は、ラブドールの収納・保管方法についてお話しします。ラブドールは美しくてリアルなデザインが特徴的であり、日本国内でも人気が高まっています。ラブドールは高品質のシリコンやTPEなどの素材で作られ、長期間の使用を想定されています。しかし、適切な保管と清掃が行われない場合、劣化や変形などの問題が発生することがあります。正しい収納と保管方法を知っていることは、長期的な使用において重要な要素です。それでは、はじめましょう!

一、ラブドールの収納・保管方法

まず、ラブドールを保管する方法について説明します。ラブドールを保管する方法には、立たせ保管、吊るし保管、寝かせ保管、座かせ保管などがあります。以下にそれぞれの方法の優缺点を紹介させていただきます。

(1)立たせ保管

メリット
場所を取らずに保管できる。
衣服のしわを防ぐことができる。
見た目がよくなる。
立たせ保管のメリット
デメリット
自立加工オプションが必須
下半身、特に足の関節に負担がかかる
床や靴を傷付ける可能性がある
立たせ保管のデメリット

立って保管する方法は、ラブドールの保管方法として非常に一般的であり、とても美しく見えます。自立加工が施されたラブドールであれば、立って保管できます。ラブドールを立たせるためには、足裏に立ち上がれるような形状を加工する必要があります。足底部に堅固なネジやピンを形成し、特別なスタンドに固定します。ほとんどのラブドールショップでは、立って保管するための加工サービスを提供しており、購入時にオプションとして選択できます。ERODORUラブドール販売店では、ラブドールの自立加工も可能です。ただし、ラブドールが立ち上がると、全体重が足底部に集中するため、足底部が破れたり、足底部外側の金属骨格が露出したりすることがあります。また、ベッドや靴を傷つけてしまうこともあります。対策としては、床に直接立つのではなく、マットやカーペットの上にラブドールを置くことです。

(2)吊るし保管

メリット
劣化のリスクがほとんどない
重い人形も掛けられる(耐荷重の高いハンガーで)
ラブドールを簡単に乾燥させることができる乾燥が便利です。洗った後に膣から水が残っていても、滴り落ちてきます
吊るし保管のメリット
デメリット
見た目が怖い
別のハンガーが必要です
本体とヘッドを毎回取り外すのが面倒
吊るし保管のデメリット

吊り下げ保管は、最もおすすめの保管方法です。 なぜなら、吊り下げ保管ではラブドールの接触面がなくなり、反りや変色のリスクが最小限に抑えられるので、吊り下げ保管が最も安全だからです。ご自宅にタンスやハンガーなど耐荷重の大きい棚がある場合、最もおすすめなのは吊り下げ保存です。人形の種類にもよりますが、身長は約100〜160cmなので、普通のタンスでも十分なスペースがあります。上記がない場合は、プーリーハンガーを購入して取り付けることができます。様々なハンガーは主なECプラットフォームで販売されています。

おまけ:特殊な掛け方がある

メリット
ヘッドとボディを付けたまま収納可能
劣化のリスクがほとんどない
特殊な吊るし保管のメリット
デメリット
予算アップ
もっと広いスペースが必要
特殊な吊るし保管のデメリット

(3)寝かせ保管

メリット
追加費用なし
ヘッドとボディを付けたまま収納可能
寝かせ保管のメリット
デメリット
お尻に負荷がかかり,変形しやすくなる
寝かせ保管のデメリット

ラブドールは寝かせて収納することも可能です。布やシーツを引き、その上にラブドールを置く。 ラブドールは足を揃えて直立させた状態にします。ラブドールの関節を曲げるのは良くない。床に直接置くと、床のほこりや模様が人形に付着することがあります。また、ラブドールを仰向けに寝かせる際には、間に柔らかい素材(高反発パッド、メモリーフォームマットレスなど)を挟むことが大切です。硬い床に直接置くと、お尻などの柔らかい部分に体重が集中します。 その結果、臀部が変形してしまうのです。

(4)座かせ保管

4つ目の収納方法は座かせ保管です。 ポージングが人気ですが、長期保存はリスクの高い方法と言われています。

長時間座っていると、負荷でお尻が変形することがあります。ラブドールの重さは子供と同じくらいで、上半身だけでもかなりの重量があります。座った状態で収納すると、上半身の重さがお尻に作用し続け、お尻がぺったんこになることがあります。座面にクッションを置くと変形が緩和されます。しかし、この変形を防ぐ方法はほとんどなく、クッションを置いたとしても、ラブドールが長時間座っているとクッションの形状が変化してしまいます。

二、適切なラブドールの収納・保管方法を選びる

ラブドールを保管する際は、使用頻度や状況に応じて適切な方法を選ぶ必要があります。

(1)経常使用の場合:

もし頻繁に使用する場合は、常に手の届くところに置くことが重要です。床下収納、壁橱、容器など、使いやすく、目立たない場所に収納することをお勧めします。

(2)不経常使用の場合(掛ける)

もし定期的にしか使用しない場合は、ラブドールをフックで掛ける方法が最適です。これは、保管スペースを節約するだけでなく、ラブドールの変形を防ぐこともできます。

(3)紧急保存の場合

普段は一人暮らしの人でも、急にお客さんや友人が訪ねてきたときに気まずい思いをするかもしれませんが、自分のラブドールを見られたくない場合は、緊急に一時的に保管する必要があります。以下は、このような場合のラブドールの保管姿勢と場所のアドバイスです。

①浴室用バスタブ
スペースに余裕があれば、お風呂にラベを置き、バスタオルをかけてもよいでしょう。来客時にはトイレのドアを閉めておけば、うっかり見られてしまうこともないので、より安全な場所です。仮にバスルームを覗かれたとしても、シャワーカーテンで仕切られているので安心です。「何入ってるの?」と聞かれれば、タオルの漂白準備をしているという言い訳けが効果があります。

②クローゼット
ローブの中に入れておくのもいいかもしれません。それを下の方に置いて、上に何か置いて隠します。ただし、これは短時間の保管に限ります。長時間クローゼットに入れておくと、ラブドールの素材にダメージを与える可能性がありますのでご注意ください。

上記の提案は、緊急時の一時保管のためのものであり、長期保管の場合は、前述の方法に従ってください。そして、お客様の訪問が終わったら、ラブドを元の場所に戻します。

三、ラブドールを収納・保管場所

①ベッドの下
②クローゼット
③車庫
④天井裏
⑤地下室
⑥ケース

四、ラブドールの収納・保管するときの注意点

ラブドールを収納・保管するときは、以下の注意点を守ってください。

①服を着せない :ラブドールに服を着せることは、素材によっては色移りや変色を引き起こす場合があります。また、長期間着せたままにすると、服の繊維がラブドールに付着してしまうことがあります。そのため、服を着せないことをおすすめします。

②高温を避ける :ラブドールは、高温に弱い素材でできています。高温に長時間さらされると、変形や変色を引き起こす場合があります。そのため、ラブドールを収納する場所は、高温や直射日光の当たらない場所を選ぶようにしてください。

③適度に換気する :ラブドールを収納する場所は、湿気やカビの発生を防ぐために適度に換気するようにしてください。特に、梅雨の季節や湿度の高い場所では、換気を十分にすることが重要です。

④硬い場所に置かない :ラブドールは、素材によっては硬い場所に置くと傷ついたり、変形してしまうことがあります。そのため、ラブドールを置く場所は、柔らかい素材の上に置くようにしてください。

以上が、ラブドールの収納・保管するときの注意点です。

五、収納しやすいラブドール

ラブドールの身長は65cmから180cmまであります。背の高いラブドールは、収納時に場所を取ります。特にご希望がない場合は、できるだけ短いラブドールをお選びください。保管やメンテナンス、輸送のしやすさなど、多くのメリットがあります。

150cm以下収納しやすいラブドールのおすすめはこちら:

今回は、ERODORUラブドールショップの担当者の体験談をもとに、ラブドールの保管方法をご紹介します。一人ひとりに最適な保存方法を見つけられたらと思います。ラブドールを長持ちさせるためには、適切な保管と正しいお手入れが欠かせません!

こちらにもラブドールに関する記事がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください:

①ラブドールとは?初心者必見!ラブドール専門店スタッフが解説!

②なぜダッチワイフと呼ばれるのか?ダッチワイフの語源

8、参考

本記事で使用した参考文献は以下の通りです。